世界津波の日

 

目次   ・世界津波の日 ・稲むらの火 ・祈り

 

【からはだふくらか】によって、全ての生命は、死ぬその時まで、快い身体で、愉しく、悦びにあふれた毎日を過ごします。 

わたしは、死ぬ瞬間まで成長し続け、全ての生命から感謝を受けて、豊かな暮らしをすることができます。

ありがとうございます。

今日は世界津波の日だそうです。

 

３・１１を機に、安政元年11月５日に発生した地震の大津波から、村人の命を救った逸話

 

「稲むらの火」

 

にちなんでいるそうです。

 

ややこしい。

 

そしてこの話は後日談がすっきりしないんですよね。

 

単なる美談で終わらないところは、現実的と言えるのかもしれませんが。

 

 

近頃、ポッドキャストを良く聞いています。

 

以前に紹介したこともあります

『武田鉄矢の今朝の三枚おろし』を、もともと聞いていたのですが。

 

最近『辺境ラジオ』も聞き出しました。

 

ちょうど今、2011年の放送を聞いているところです。

 

 

 

その中で特に今、首肯した部分を、拾ってみたいと思います。

 

『第4回　被災地に向けて、大阪からできることは』

 

の最後に番組内で祈る場面があります。

 

番組としては、沈黙が１分ほど続きます。

 

「祈ることしかできない」

 

という言葉に無力感を感じるが

 

「祈り」の力は凄いんだよ

 

３分祈るのでも大変

 

恐らくほとんどの人は３分も祈れない

 

という話で、私も実際に祈ろうと思いましたが、途中から雑念がどんどん湧いてきてしまいました。

 

まあ、運転しながら聞いていたということも、ありますが（ということにしておこう）。

 

 

野口整体の活元運動では

 

ポカン

 

を目指すという部分もあります。

 

一つのことを一心に祈るということと

 

ポカン

 

は共通しているように思えます。

 

ひとつことに集注すると、やりやすいですよね。

 

本気で祈ろうと思えば、雑念は湧いてきませんし、

 

• 例えば呼吸に集注する、
• 手の平で呼吸するとか、
• 背骨に呼吸を通すとか、
• 足裏で呼吸するとか、

 

できると他のことを考える余裕がありませんので、

 

やりやすい。

 

活元運動というのは、

 

例えば、

• 寝相とか、
• くしゃみだとか、
• あくび、

 

のような無意識にでる運動を、わざとしようとする、運動ですので、

 

これから無意識の運動をするぞ

 

と始めることになります。

 

ですので、

 

ポカン

 

が出来ないと、活元運動は出ません。

 

誰でも出来るのですが、やろうと思うと難しいという運動です。

 

そして運動が出た後の、

気持ち良さ、

清々しさは、

 

本当に景色が違って見えるようです。

 

そしてその清々しい気持ちで、祈ることで、

 

祈りの力は増幅されるのだと思います。

 

まだまだ３・１１は終わっていません。

 

 

 

 

 

 

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