肩のコリに肘湯が効く!?

ご覧いただきまして有り難うございます

 

もうひと月で今年も終わりですね

 

その割りにけっこう暖かい気がします

 

とは言えさすがに12月ですので

寒い日もありますね

 

寒くなるとカラダを縮めようとして

肩に力が入ってしまうので

コリやすくなります

 

それに服も重ねて着るようになり

余計に肩が重くなりますね

 

寒い時期は肩こりさんにはつらい季節です

 

よく寒さをしのぐには

「首」と名のつくところを温めろ

と言います

 

これは太い血管が通っているので

首、手首、足首を温めると

その熱が全身に行き渡りやすい

ということです

 

ただしこれは予防策ですので
外に出かけるときなどには

ここを冷やさないようにしましょう

 

すでに実際に冷えてしまった場合は

この3首を温めても

もう遅い、ということになります

 

冷えてしまったときは

肘湯がオススメです

 

その名の通り

肘をお湯につけます

 

なるべく45℃位の少し熱めのお湯にします

 

できれば肘から指先までつかると良いのですが

なかなかそんな容器も無いかもしれません

でしたら肘だけでも結構です

 

肘を温めますと

肩も温まり

ゆるんできますので

肩のコリや

寝違えなどにも有効です

 

さらに肋骨がゆるみますので

その中にある肺も動きやすくなり

呼吸が深くなります

 

肋間神経痛の緩和や

心臓も肺と同様に動きやすくなります

 

肘が冷えてしまうと

内臓に冷えが伝わってしまいますので

カラダの中から冷えを感じて寒くなります

 

この冷えは運動などで体を温めたくらいでは解消されにくいので
普段体験しないような熱で刺激してあげる必要があるのです

 

肘湯がオススメですが

難しければ蒸しタオルも良いですよ

 

濡らしたタオルをチンするなどして

ギリギリ耐えられる位の熱さにして

肘に当てます

 

この場合は冷めるまで当てます

 

熱は水分があると

カラダの中に浸透しやすくなりまして

乾いた熱はあまり奥まで

入ってきませんので

カイロは表面だけ温まる感じなんですね

 

そしてこの熱いところから冷めるまでの

温度差が効きます

カラダが温まろうという気になるのです

 

外出先などでいずれも難しい場合などは

ただ、もう手で肘を覆う

という方法もあります

 

この方法はホッと落ち着くという

効果もあります

 

この肘湯をオススメしますと

お風呂に入ったときに

すれば良いですか?

と大抵聞かれるのですが

 

部分浴は全身浴と

同時にすると

あまり効果が出ません

 

温度差が小さくなるので

ボケちゃうんですね

 

全身浴は血行の良い部分は

温まりやすいですが

コっていたりして

滞っている部分は

温まりにくいのです

 

ですので温まったと思って

お風呂から上がっても

実は温まりきっていない部分があったりします

 

部分浴はその温まりにくい部分を

局部的に温めることで

滞りをなくし通りを良くしてくれます

 

肘湯をしても左右で

赤くなる方とならない方が

あったりします

 

そういう場合は赤くならない方を

今一度お湯につけて

中から温めてあげましょう

なかなか赤くならない場合もあります

赤くなってくるまで繰り返しましょう

そここそが温めたい部分なのです

 

蒸しタオルは冷めて良いのですが

肘湯は冷めると良くありません

ぬるくなってきたらお湯を足すなどして

熱さを保ってください

 

そうは言っても全身浴だって良いですよ

 

全身浴の方法のワンポイントとして

最初体温ぐらいの温度に設定しておいて

全身つかりながら40℃くらいまで

上げていくという方法があります

 

今は温度調整がカンタンにできるお風呂が多いので

お試しください

 

そうするとより温まりやすくなります

 

さらに【からはだふくらか】で取り扱っている

「天日海塩」をお風呂に入れますと

塩のおかげで保温効果が高まります

 

ミネラルを皮膚から吸収することにもなります

真水よりお肌への効果もあるかもしれません

 

お客さまの中で

水に溶かしてスプレー容器に入れて

美容液代わりに使ってらっしゃる方もおられます

良い感じだそうですよ

 

私も水仕事の後は塩水をつけて

手荒れの予防をしています

 

カラダが冷えやすくてお困りの方

寒い時期に肩のこりやすい方は

ヒジを温めるようにしてください

 

 

 

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