あなたが健康になる魔法の習慣

ご覧いただきまして有り難うございます

 

持って回ったタイトルをつけてしまいましたが

何のことを言っているのかといいますと

 

“貧乏ゆすり”をしましょう

というお話です

 

ではこれから
何故“貧乏ゆすり”か？

説明します

 

現代社会はものすごい速さで

環境が変化しています

 

特にここに来て変化が激しくなっていますので

10年前と今とでは環境が全然変わっています

 

50年前100年前など

全く今とは違う環境でした

 

そうして環境は

劇的に変化しているのですが

生身の私たちは

そんなに素早く変化できるものではありません

 

二本足で歩くようになってから体の構造は変わっていませんし

何千年とか何万年という単位で続けてきた

カラダの使い方という習慣でさえ

変えられないでいるのです

 

カラダはおいそれとは変えられないけれど

環境は変わっているので

今持っているカラダの力で

何かしら対応はしないといけないワケです

 

どういう環境の変化が問題なのかと言いますと

 

今は刺激が過剰なのです

 

夜になっても家の中も外も明るいですね

 

昔は吉原遊郭のことを「不夜城」などと称していました

夜通し明るいという意味ですが

この当時は電気がありませんので

今の明るさとは較べものになりません

 

さらにはテレビが出来てパソコンが出来

携帯電話スマートフォンなどなど

 

これらは「光っているもの自体を見つめる」という

いまだかつて人類がしてこなかった

目の使い方をする物です

 

人の目は光っているものを見つめるのではなく

お日様の光を反射した物を見るようになっています

 

ですので目がとても疲れるようになりました

 

どこにいても電気製品が身の回りに

必ずあります

 

電気製品は通電している限り

何かしら音を立てています

 

どんなに静かでも音は出ています

気付いていなくても

私たちはそれを常に聞いています

 

またイヤホンで音楽を聴いていたり

町を歩けば車の音や

お店や駅でもアナウンスが流れていたり

常に何かしらの音という刺激を受けていることになります

 

和食が世界的に

流行しかけているのと逆行するように

日本の年若な子たちは

和食の繊細な味がわからなくなっています

 

濃い味付けや

人工的な味付け

うまみ調味料、添加物など入った

加工食品なども天然の食材からは得られない

刺激ですね

 

洗剤、柔軟剤、芳香剤など

生身の臭いを嫌い

人工的な香りがあちこちからしてきます

 

嗅覚は特に脳に直接刺激が行きますので

強い臭いはとても苦しくなります

ものすごい刺激です

 

夏や冬になると室内と屋外で

温度差が激しいこともそう

 

着脱がラクだということで

衣服にゴムが使用され

常に収縮する方向の力を

受け続けていることも

ほんの数十年前まではなかった

常に受ける刺戟のひとつです

 

洗濯という名で蛍光剤が染み込んだ

肌着を身につけることも

刺激です

 

この数十年は

それまでの長い年月に受けたことの無い

新しい刺激を

しかも多量に受け続けるという

生活になっています

 

過剰な刺激を常に受け続けているので

カラダはずっと反応をし続けなければ

ならなくなります

 

意識はそこについていけなくなるので

知らずしらずにカラダだけが反応している

ということになります

 

またカラダ自体が反応しきれなくなって

受け流すという方法を取っている方もいらっしゃいます

 

鈍感になるという方法ですね

 

感覚をマヒさせるとラクなんですが

そうすると

いざカラダに異変が起きたときにも

気付けないことになります

 

警報器があるけど電池が切れてて

鳴らないような状態

 

なので気付いたときには

大事になってしまって

突然命を落とすようなことになったり

 

命だけは助かっても

カラダや脳にダメージが残ってしまうような

状況になりやすくなります

 

無意識に体だけ反応している方も

その状態が続いていくと

やっぱり受けきれなくなってしまって

鈍感になっていくようになります

 

そうなる前に手を打ちたいですね

 

カラダだけ過剰な刺激に反応している時

交感神経が優位になっています

 

交感神経が優位の状態というのは

危機回避という緊急事態の

状態です

 

つまり

普段から緊急事態のカラダのまま日常を送っているという

ちょっと考えただけでも

相当疲れそうな日々を過ごすことになります

 

交感神経優位の時は

闘うか逃げるか

という緊急事態なので

 

とっさの判断だけして

物事を深く考えられないよう

思考能力が下がり

 

筋力が最大限に発揮できるように

実はかなりエネルギーを使う消化を抑え

内臓の機能が低下しますので

食欲が落ちたり

便秘になりやすくなります

 

とっさに動けるように

カラダに力が入って抜けなくなります

 

ずっとカラダに力が入りっぱなしですと

血管やリンパなどが収縮して

体液が通りにくくなり循環が落ちます

 

脳への血流も減るという意味でも

思考能力が下がります

 

何だか疲れやすいな

ミスが多いな

食欲がないな

眠れないな

 

などという場合はこういうカラダになっている

可能性があります

 

それなのに

規則正しい生活をしなければと

食欲がないのに食事をしたり

眠れないのに布団に入って

もんもんとしてみたり

よく眠れないから

疲れが残ったまま朝を迎える

起きたときにカラダのアチコチが痛い

 

常に刺激を受け続けていて

カラダへの情報が多すぎて

処理できない状況なので

 

本当なら

情報を減らして

休ませてあげる必要があるのです

 

カラダの気持ち良さを感じてあげる

必要があります

不快はカラダの拒否反応ですからね

 

規則正しい生活をする

というのは善し悪しがあります

 

カラダに合ったリズムで

生活することは

良いですが

 

それを無視した規則正しさというのは

カラダへの負担となる場合があります

 

休ませてあげたいのに

規則正しい生活をしたために

余計な負担をかけているかもしれません

 

交感神経を休ませてあげるのに

一番よいのは

 

刺激から離れる

 

ことですが

これは日常生活に入り込んでいるので

なかなかムツカシイ

 

あとは

美しいものを見るとか

お風呂につかるなど

筋肉をリラックスさせて上げる方法があります

 

筋肉というのは

｢力を入れる｣という指令はできるんですが

｢力を抜く｣という指令ができません

 

力を抜くためには

なでる

ゆらす

深呼吸

という方法が必要になります

 

そこで貧乏ゆすりの登場です

 

カラダをゆらすというのは

筋肉を動かすことですね

 

筋肉はジッとされるのが一番苦手で

5分も全く動かないでいると

壊死し始めると言われています

 

だから私たちは常にカラダの位置を変えているし

寝たきりの方の床ずれ防止というのは

大きな問題となるのです

 

エコノミークラス症候群も

足を動かさずにいることで

血流やリンパの流れが滞って

起こる症状です

 

流れが良くなり

循環が良くなれば

筋肉はゆるみます

 

激しい運動は

また筋肉を収縮させて循環を悪くする

方向に働きます

 

ほんの少し動かすだけ

というのが良いんです

 

動かない人は全然動かないし

運動しなきゃ

となるとジョギングだのジムに通わなくちゃ

とか

極端に考えてしまいがちなのですが

 

ただ

少しゆらゆらしてれば

十分なんです

 

みっともないと

思われるかもしれませんが

ずっとしてれば

周りもその内慣れます

 

第一

それだけで

体の調子が良くなるんですから

やらない方が

もったいないですよ

 

そしてもう一つ

深く掘り下げますと

 

実はカラダの悪い人ほど

ゆらし方が大きくなります

 

体が良くなるにつれ

小さくゆらせるようになっていきます

 

上級者になると

見た目ではゆれているのが

分からないくらい

小さくゆらせます

 

そして

小さいゆれの方が

カラダの奥がゆれるので

効果が高いのです

 

そこまで行けば

みっともない

ということも関係なくなりますしね

 

貧乏ゆすりの達人になって下さい

 

それだけで

一切お金をかけることなく

 

イライラしない

気持ち良く

よく眠れる

毎日楽しく

幸せな日々を暮らすことが

できるのですから

 

やらない手はないですよ

 

とりあえず

貧乏ゆすりの前に

おカラダを整えておきたいという方は

お気軽にご予約・お問い合わせ下さい