“減塩”すると、身体はおかしくなりますよ。伊豆の整体院がお伝えします

目次 ・身体に塩分は絶対必要 ・減塩は不調の原因 ・塩は摂り過ぎにならない

かなり、“減塩”が、実は身体に良くないのでは、ということが知れ渡ってきているようにも思いますが、それでもまだ、“減塩”商品はたくさん出回っていますね。

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フツーに考えても、“減塩”が身体に良くないということは分かりそうなことなんですが、、、。

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生命の源は海です。

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生命は海で生まれて、やがてその海を身体の中に保つことの出来る皮膚を手に入れたことで、陸に上がってきました。

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私たちの身体の中には、太古の海の成分が、そのまま残されています。

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そのことに気付いたのが、19世紀フランスの学者、ルネ・カントンという人です。

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この人は、自分の飼い犬の血をほとんど抜き、代わりに、体内の水分と同等になるよう、海水を塩分0.85％にしたものを注入するという、荒技を敢行しました。

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そして、このワンちゃんが、生き延びたどころか、逆に元気になったことで、確信したカントンは、海水療法を始め、何十万人もの患者を治療したのです。

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身体の60％～70％は、水分だ、と言われますが、その水分とは、太古の海の成分だということです。

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であるならば、体内の水分の塩分0.85％という割合が崩れる時、当然ですが、身体は不調になります。

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身体の中で、塩分の主成分であるナトリウムは、カリウムとバランスを取って、細胞間で循環を行っています。

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ところが、多くの食材の成分を見ると、カリウムはほとんどの食材に含まれているのですが、ナトリウムは逆に、ほとんど含まれていません。

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そこで塩を使わずに食べると、カリウムはたくさん摂れるけれど、ナトリウムは摂れない、ということになるわけですね。

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バランスが崩れます。

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そうして、カリウムが過剰になった時、身体はカリウムを排出しようとするんですが、ナゼか、この時、ナトリウムをくっつけないと排出できないようになっているんですね。

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なので、塩分を減らして食事をすると、塩分が摂れないだけでなく、身体からさらに塩分が減ってしまう、という状況になっていきます。

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0.85％という体内の塩分が保てなくなってしまいます。

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循環が出来なくなりますから、身体はだるく、重くなり、動けなくなっていき、人によって、様々な症状となって現れてきます。

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だから、何か食べる時は、全てに塩味を付けて良いくらい、塩を摂ることが大事なのです。

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塩が少なくて不調になるのであれば、逆に、塩を多く摂ってバランスが崩れても、やはり身体には良くないと思いますよね。

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では、例えば、塩っぱい食べ物を食べたら、どうなりますか？

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のどが乾きますね。

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つまり、水で塩分を薄めるわけです。

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あとは、出すだけです。

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普通、塩だけを大量に摂取するという状況はありませんし、多少の塩分過多は、こうやって、身体が勝手に、0.85％になるように調整してくれます。

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塩が多い分には調整は簡単なんです。

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それに味噌にしろ、醤油にしろ、熟れ寿司や塩鮭、干物、などに塩を入れるのは、保存のためです。

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その塩を減らして製品を作ろうとすれば、変わりの保存料が必要となります。

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すると余計なものをやたらに添加することになります。

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それらの方が余程身体に悪いですよ。

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塩を控えようと考える方は、血圧を気にしているのだと思いますが、血圧に関して言えば、そもそも関係ありません。

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本当に塩を摂ると血圧が上がるのであれば、低血圧の人に、塩を摂れ、と指導するはずですが、そんな話は聞いたことがありません。

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元々が、塩分ありきの身体なのですから、必要な分の塩分が無ければ動かなくなります。

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不調になります。

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減塩商品は、どうしても余計なものを入れざるを得なくなりますので、かえって身体に悪いものになります。

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“減塩”にはひとつも良いことはありません。

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あるとしたら、不調の人間が増えて喜ぶ人だけです。

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あとひとつ、自分は塩が足りてるのか、どうかを判断する方法をお伝えしますね。

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塩をなめてみて、甘い、とか、おいしい、と感じたら、塩が足りていません。

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もっと塩を摂ってください。

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塩っぱい、と感じたら、足りています。

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実は、塩のほとんどは食用ではなく、工業用として消費されています。

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工業用の塩は純度が高くないと使えないので、不純物を取り除いた塩化ナトリウム100％に近ければ近いほど良いワケです。

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いわゆる食卓塩は、この工業用と同じ製法で作られていて、純度が高く、わたしは、食用としては不適格だと考えます。

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成分表を見て、塩化ナトリウム99％以上、となっているものは、「工業用だ」と考えて、避けて下さい。

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ほんの2～3％くらいの違いしかないんですが、これが大きな差になるんです。

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あとは、製法も気にしていただくと良いですね。

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イオン交換膜と書かれているものは、やはり工業用の製法で作られていることを意味しますので、成分ほど気にすることもありませんが、違うものを選んだ方がより良いです。

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平釜や、釜炊き、などと書かれているものを選ぶことをオススメします。

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気にされる方は塩の原料となる海水の取水地も気にしますが、これは国内が良い、国外が良くない、ということはありません。

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要は、キレイな海はどこか、という話なので、海外で塩を作っている所でも安心できると思います。

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これからは、マイクロプラスチックの問題も大きくなってきていますので、より難しい問題にはなってくると思います。

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岩塩に関しては、ここでは詳しく取り上げませんが、日本人に必要な塩は海水塩だ、と認識していただくと良いと思います。

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岩塩はあくまで、嗜好品としてご利用いただくのが良いのではないでしょうか。

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最後は宣伝ですが、【からはだふくらか】では塩を取り扱っています。

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今、選び方をご紹介した塩は、火を入れて、焚いて作るものがほとんどですが、この「天日海塩」は製造過程で一切加熱処理をしていない塩です。

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水分を飛ばすために火を入れるわけですが、加熱をすると、どうしても成分の変性は免れません。

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「天日海塩」は、より元の海水に近い塩だと言えます。

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つまり、身体にとって、よりなじみやすい塩だということです。

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味も、炊いた塩はどうしても、とんがった印象になるのですが、「天日海塩」は非常にまろやかな味で、他の塩とは一線を画します。

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調理に使っても、やはり味が変わってきます。

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ご興味の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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