皆さんが不調になりやすい「肩」について 改めて考えてみましょう

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皆さんが不調になりやすい「肩」について 改めて考えてみましょう

肩こりブログ

2025/09/21 皆さんが不調になりやすい「肩」について 改めて考えてみましょう

目次

 

そもそも肩って?

 

大事なのは肩甲骨と鎖骨

 

 

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スポーツに限った話ではありませんが

 

「肩の力を抜いて」

という助言は良く使われます

 

ナゼ

力を抜けと助言するのかと言えば

 

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筋肉に力を入れるということは

筋繊維を縮めるということです

 

しかし

縮むだけでは動きが生まれません

 

そして

動くというのは

筋繊維の伸縮で行われるものではなく

 

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拡縮によって引き起こされる

体液の圧縮や移動拡散などが

動きを生みます

 

縮んで拡がることではじめて

動きになるのですから

 

縮めるだけで無く

拡げろと

 

つまり

動き続ける為に固まるな

という助言だということが解ります

 

さて次に

という字を見てみましょう

 

これはですね

 

戸は肩甲骨から腕までを表していて

月はからだの字に用いられる肉月という奴

ですから

月偏に戸でも良かったのかもしれません

 

今度は

骨を見てみましょう

 

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肩という字が付く骨は

肩甲骨より他にありません

 

当然

関節も肩甲骨に繋がる関節部に

肩という字は使われるのみ

 

WIKIさんには

 

「肩」は(医学的見ると)

広義の肩である肩複合体

(胸骨、鎖骨、肩甲骨、肋骨、上腕骨から構成される複合体)

を指す場合と

(狭義に)その肩複合体の一部である

肩甲骨と上腕骨の関節(肩甲上腕関節)

に限定して指す場合がある

とあり

実際的には

(たとえば人々が「肩」の不調などを訴える時、医療やスポーツ医学などで「肩」の治療を行う場合など、「肩」がテーマになっている時)

その「肩」はほとんどの場合

(たとえ一般人は理解・自覚できていなくても、実際には)

広義の肩複合体が関係している

腕が胴体に接続する部分の上部

および

そこから首の付け根にかけての部分

と書いてあります

 

ということは

肩甲骨は骨ですので力を抜くことはできませんから

 

力を抜くべき肩なるものは

ここでいう

肩複合体を指していることになります

 

そして

肩がコル

と言う場合は肩複合体を指し

 

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腕が挙がらない

五十肩などでは肩関節を指す場合が多い

 

しかし

いずれにせよ

核となるのは肩甲骨です

 

私達は脊椎動物ですので

背骨があります

 

その内

胸椎と呼ばれる12個の骨には

ひとつずつ漏れなく肋骨が繋がっています

 

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その肋骨が前に回ってきて

胸の中央にある胸骨に繋がります

 

胸椎と胸骨は名前が似てますが別物

裏表です

 

その胸骨に鎖骨は繋がっていて

 

鎖骨に肩甲骨が繋がり

肩甲骨に上腕骨が繋がっています

 

つまり

腕は肩甲骨にぶら下がり

肩甲骨は鎖骨にぶら下がっている

 

要は

腕は鎖骨から

なのです

 

肩がコル

とか

肩の力を抜いて

などと言う場合は

肩複合体を指していますが

 

肩を動かそう

としたとき

多くの方は肩関節に意識が向き

肩複合体のそれ以外が置き去りになります

 

指先を使おうとすると

手首を固め

 

手先を使おうとすると

肘を固め

 

腕を使おうとすると

肩を固め

 

肩を動かそうとすると

肩複合体部を固めてしか動けないのが

人体です

 

しかしこれは逆に見れば

 

肩複合体部から

つまり

鎖骨から動かせば指先まで固めること無く

使えるということなのです

 

しかし

多くの方は

腕とは肩関節から先の部分だという認識を持っているので

肩複合体部は固まるしかなく

 

鎖骨も肩甲骨も動かされず

固定に向かいますので

当然流れが悪くなります

 

コルのも痛くなるのも当然ですね

 

そして

ここの流れが悪ければ

当然

首や頭にも影響が出ます

 

首こり

目の不調

耳の不調

鼻の不調

味覚異常や

頭痛

歯痛

嚥下しにくいだとか

顎関節症などなどから

甲状腺

自律神経系の不調

躁鬱など

神経系の不調にも繋がってきますし

物覚えが悪くなるなどから

痴呆

脳疾患などへの影響も十分に考えられます

 

しかも

 

肩甲骨と鎖骨には

他を圧倒する数の筋肉が付いています

不健康の根っこには肩甲骨と骨盤が動いていないことがあります

それらが固まってしまうのですから

影響が大きいのは当然

 

それは

一般人に限らず

スポーツ選手でも同じで

 

まず

肩甲骨が動かせている方は見当たりません

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肩から先だけを使っている為に

恐らくは肩関節肘手首などなどに負荷が掛かりすぎ

故障に繋がっていく

 

だからこそ

肩甲骨が動かせる選手は

軒並み一流と呼ばれる

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それは取りも直さず

 

私達でも

肩甲骨を動かせるようになるだけで

一流選手並みのからだを手に入れることになる

ということ

 

【からはだふくらか】に見える方には

ほとんど漏れなく

 

肩甲骨鎖骨から腕として使ってください

動かしてください

 

とお伝えするのですが

 

残念なことに

使い慣れていないが為に

動かし方が解らない

 

こうですよ

とお伝えしても

 

「動かしてるつもりなんだけど」

 

とつもりになっているだけで

動かせていない場合もよくあります

 

意識して動かそうと思うあまりに

逆に力が入り

余計に動かせなくなっている場合も多い

 

それだけ

動かし方が解らないくらいに使っていないのです

 

そして

動かせていないが為に

 

本当は繋がってもいないハズの肋骨に

ベッタリへばり付いて

動かせない状態にもなっています

 

残念ながら

そういった方は捧仕中に

かなりな痛い思いをされることになります

 

しかしそうして

物理的に動く状態にし

 

意識的に動かすことによって

鎖骨から腕として使えるようになり

 

肩の力を抜くことが

常態となっていきます

 

そうすれば

今までの不調もどこかへ消えてしまいますよね

 

そもそも

動く為の筋肉の70%は下半身にあるので

上半身にそんなに力が入る余地は無いハズなのですが

 

実はほとんどの方が

その足を使えていないが為に

有り余った力が

要らん力を入れる羽目になってもいます

 

つまり

ちゃんと立ち上がり

足の機能を十全に使って歩けば

 

自ずと肩に力は入らなくなる

ということでもあるのです

 

ということで

歩き方講座

随時募集中です

 

 

 

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