力を抜くことは力を十二分に使うこと

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力を抜くことは力を十二分に使うこと

快福ブログ

2026/05/05 力を抜くことは力を十二分に使うこと

 

 

目次

姿勢


重力は弱い力


骨も循る力も

 

 

 

 

まずは姿勢という話

 

姿勢という言葉から判るように
勢いが無いものは
佳い姿勢たりえません

 

では
勢いとは何か?

 

【からはだふくらか】の考えでは

 

 

血が循っていること

 

 

そして
常に十方へ動き出せる状態にあること

 

です

 

これは
いずれも同じ状態を指しています

 

 

血が循っているということは
筋肉に余計な緊張が無いことを意味しますし

 

 

勘違いしている方もあるかもしれませんが
筋肉に力を入れるというのは
動きを止める働きになります

 

つまり
力を抜かなければ
からだは動かせませんから

 

即座に十方へ動き出せるということは
やはり
余計な筋肉の緊張が無い状態を指します

 

誤解が生じやすいのは
力を抜くということと
力を使わないということが
イコールにならず
真逆の意味だということにあります

 

力を抜いて動くということは
力を十二分に使っているということなのです

コップに水を並々と注いで
そこにコインを入れていき
溢さない者が勝ち

 

という遊びがありますね

 

この
コインを入れる寸前
水がコインに引き寄せられて上がってくるのを
ご承知でしょうか?

 

湯船などでも
手をそっと近付けると
やはり
お湯が手に吸い付いてきます

 

張力という力ですね

 

もっと細かく説明は出来るようですが
省きます

 

 

磁石をクリップや釘に近付けると
やはりクリップなどは磁石に引き寄せられます

 

つまり
重力より強い上向きの力が
そこに発生しているということです

 

重力と引力も詳しくは別物ということですが
面倒なのでここでは混同しますが

 

地球はデカいので
そこに働く引力も大きく感じますが
引力という力そのものは小さい力なんだそう

引力にただただ引かれるままならば
私たちは地中にめり込んでいくことになります

 

そうでなく
地表に留まっていられるのは
地面が私たちの重さと同じ力で跳ね返していて
地表で力が拮抗しているから

 

です

 

重力はとても小さいんですが
地上に生きる以上
一刹那たりとも途切れることは無く

 

常に影響を受け続けている力でもあります

 

そして
私たちはそういう状況に適わせて
生まれて生きています

 

水と空気が無ければ死んでしまいますが
水も空気も重力が無ければ
そもそも
集まっていてくれません

 

弱いけれど
最も重要な力と言えるんじゃないでしょうか

繰りかえしになりますが
地表がグニャグニャなら
私たちはめり込んでしまい
地表に留まっては居られません

 

地表が固いから
私たちは立っていられる

 

これを反力と言います

 

作用反作用というヤツです

 

押したら同じ力で押し返される

 

それが地表で起こっているから
私たちは立っていられます

 

同様に
私たち脊椎動物には骨が
蟹さんや木などは外殻を持つことで
惜し潰れずに立っていられます

 

 

全身筋肉の塊である蛸さんが
地上では立っていられないのは
そういった支えるものが無いからです

 

暖簾に腕押し
糠に釘

 

柳に風

 

と言うように

 

いずれか一方だけ固くてもダメで
双方に剛性があるから保たれるという部分がある

 

 

もっと身近なところで考えれば

 

爪という固い組織が無かったら
フニャフニャの指先では
何かを抓むということは非常に困難になり
キィーっと気が狂わんばかりになります

 

そもそも抓むという字が表してますね

 

つまり
筋肉で立つということは
恐ろしく難しいということであり
骨で立つことほど簡単な話はない
ということなんです

 

ところが
先程の動きの話も同じことですが

 

力を入れて動くとか
力を入れて立とうとしている方が
実に多い

 

それは言ってしまえば
しなくてよい努力に
無駄な労力を費やしているということです

 

先程から見ているように
重力というのは力としては実に小さく
そこに顕れる反力も同様

 

ですから
ある面で
筋力は重力や反力を凌駕します

 

無効化してしまうと言うと解りやすいでしょうか

 

とくに
反力は筋力によって簡単に無効化されてしまいます

 

力を相殺し合っている状態は
せっかくの力を使えてないってことです

 

重力と反力で立ち
からだという重さを使い

重力で動く

 

これも字が示している通り
動くとは重力と書くのです

 

 

木はその樹上にまで水分養分を運ばなければなりません

 

そこには毛細管現象などが使われています

 

 

私たちが頭に血を循らせるには
心臓のポンプだけでは足りず
筋力というポンプも必要

 

そうです

 

筋肉はポンプなのです

 

そして
それは留まる力や動く力として使うのでは無く
動きを統御する力として使うべきなのです

 

理屈では

 

骨で立ち
筋肉の緊張を弛めていれば
循りますから
立っていればいるほど
ラクになります

 

事実
私はかなり深い東京の地下鉄でも
ほぼ階段で昇り降りをしておりますが
多少息は切れるものの
心地良く動けます

 

立ってると疲れる
脚が浮腫む
アチコチ痛くなる

 

というのは
骨で支えず
筋力で反力を阻害し
さらに
内側での循りも邪魔しているから

 

そして
筋肉はポンプと言いましたが
弛んでいるとき拡がり
力を入れると収縮します

 

縮んでいる時は固く緊張していますから
動けません

 

最初の話に戻りましたね

 

十方に即座に動ける状態にある

 

つまり
姿に勢いがある姿勢になれるのです

 

今は姿勢の話をしましたが
動くということについては
理屈は全て同じです

 

手を使って何かを行うときも
筋力でどうこうしようとすると
重力と筋力が相殺し合ってしまい
力が半減します

 

腕の重さを力として動かすことで
力は十二分に発揮出来る

 

動くことにしても
健康だとか免疫だとかいう話にしても
抜いた者勝ちなのです

 

という歩き方講座も随時募集中です

 

 

 

 

 

 

 

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