カラダをラクに使うには、正しい意識が必要です～目

ご覧いただきまして有り難うございます

 

 

現代生活ですと

遠くを見るということが

少ないので

目が休まる時間が

本当に少ないのですね

 

遠くの緑を見ると良い

などと言われますが

 

近くを見るとき

目の筋肉を収縮させる力が

かかっていて

 

遠くを見るときは

その緊張がとれるから

なんですね

 

 

また

昔ならテレビばっかり見てると

目が悪くなるよ

 

と叱られたものですが

 

少し前ならＴＶゲームで

画面を見つめていたり

 

今では

パソコンやスマホを

見つめることが

とても多くなっていますよね

 

 

スマホもゲームで画面を見つめるケースが

多いようです

 

こういった

それ自体が光を発するもの

を見つめる行為は

 

本などを読むよりも

目に負担がかかります

 

昔なら光といえば

太陽光のことです

 

日食のときなどにも

注意されますが

太陽を見つめることは

目に良くありません

 

芸能人の方々は

スポットライトを

まともに受けることで

目を悪くする方も

多いということですが

 

光量が少ないとはいえ

光を見つめる

テレビやパソコン

スマホなどを見つめることは

 

同じように目には

相当な負担になるので

 

目が疲れるだけでなく

目を悪くもしますし

 

目が疲れるということは

目の奥の毛様体筋や

視神経が疲れているということになります

 

筋肉や神経は

つながっていますので

ある部分の緊張や疲労は

そばにある筋肉や神経にも

広がっていきます

 

それによって肩首のコリや

頭痛などという症状に広がっていくことになります

 

また

見る

というのは

網膜に映った画像を

電気信号に変換して

さらにその画像を脳が処理をするという

結構面倒くさい行程なのですが

 

ということは

脳も使われているのです

 

ですので

寝る直前に

そういう光を見つめる行為を

していると

脳が休みづらくなって

 

熟睡を妨げることになります

 

 

さて

そんな目の疲れを癒やす方法として

ひとつオススメは

蒸しタオルです

 

濡らしたタオルを

電子レンジなどで

温めます

 

ギリギリ耐えられるくらいの

熱さにして

目に乗せましょう

 

冷めるまで乗せます

この温かい→冷める

という温度差が

筋肉の緊張をとってくれます

 

よくピッチャーなどスポーツ選手が

アイシングといって

冷やして炎症を抑えるという

光景を見るようになりましたが

 

これ、勘違いしている方が多いのですが

冷やすことで

血流を抑えて痛みを鈍磨させている

のではありません

 

動物は

熱があるときが生きている状態で

熱がなくなれば死んでいる状態ですね

 

ですので

熱が下がることに

カラダは危機を感じて

熱を生み出そうとします

 

炎症を抑えるために一度冷やすということは

カラダに熱を生み出させて

血流やリンパなどの体液などを

活性化させ

 

治癒を早めるために行っているのです

 

温める

ということも

結局は同じことなんです

 

今度は外から温めることで

そういったカラダの機能を高めることになります

 

どちらかというと

温める方が

効果的なことが多いようです

 

今は火傷でも

冷やすより

温める方が

治りが良いということが

だんだん広がってきています

 

時々

腰など痛めたときに

冷やした方が良いですか

温めた方が良いですか

 

という質問を受けますが

温めた方が良いかもしれませんが

 

どっちでも良いです

やって気持ち良い方で結構です

 

とお伝えしています

 

目でしたね

 

この蒸しタオルは

寝る前に行うと

良い睡眠を促してくれますし

 

目覚めに行うと

頭がしゃっきりします

 

仮眠するさいなども

これを行うと

短時間でスッキリします

 

蒸しタオルをしながら

目の運動も加えますと

さらに効果的です

 

熱は水分を伴っていないと

カラダの奥まで浸透してきてくれません

なので蒸しタオルが有効なんですね

 

カイロのように水分がない熱は

ですので表面しか温まらないのです

 

目をあまり動かさない生活ですと

思い切り目を右や左

上や下などに動かしてみると

行きにくい方向が

あったりします

 

ピントを合わせるのは

筋肉で行いますので

この毛様体筋が

固くなっていると

見えづらくなります

 

意識して目玉を動かしてあげることも

必要です

 

さらに目の動きに

首をつけていきましょう

 

目を右に向けて

それに引っ張られるように

首を右に向けていきます

 

同じように左上下

回転などをしていきます

 

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが

目を先に動かしてから首を動かすのと

目を気にせず首を動かすのとでは

 

動く範囲も変わりますし

動きのなめらかさも変わります

 

首の運動は頸椎という

首の動きですが

目を先に動かすときと

そうでないときとでは

この頸椎の動く箇所が変わります

 

目を先に動かす方が

頸椎全体を使えるのに対して

そうでないときは

決まった場所しか使えないので

負担がかかると同時に

動く範囲も制限されてしまうのですね

 

これはコリ固まった首肩を

ほぐすのにも

とても良く

 

初めは動く範囲が

小さかったとしても

繰り返す内に

どんどん動くようになっていき

 

コリもほぐれていきますよ

 

首の動きがなめらかになったことを

感じていただけましたら

折角なので

そこで留めず

カラダも付けていきましょう

 

目から動かして

首がついていく

そしてカラダもそれについていくように

動かしていきます

 

首と同様に

カラダもこの動かし方ですと

よりなめらかに

より大きく動かせるようになります

 

どこかを見るときは

顔を動かさず

まず目を先行させてから

顔を動かす

 

というやり方を

日常生活に取り入れていただけば

 

それだけ

コリや痛みから

遠ざかることができます

 

ゼヒお試しください

 

 

 

 

 

 

 

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