#口に水を含む だけで腰痛が解消!?　伊豆のかいふく指南処【からはだふくらか】

先日

師匠・米澤浩招集の元

ある会議に参加しました

古事記にある天孫降臨の後

サルタヒコがヒラブ貝に手を噛まれて亡くなり

アメノウズメが海の魚を集め

天子に従うか問い

ナマコだけが答えなかった為に

その口を割いた

という件があります

これだけ読むとサッパリ意味が解らないのですが？

そこは

小名木善行さんの解説で

内容がはっきりします

【中古】 ねずさんと語る古事記(参) 葦原中国の平定、天孫降臨、海佐知山佐知、神倭伊波礼毘古命／小名木善行(著者) 価格：1,430円（税込、送料別) (2024/1/15時点) 楽天で購入

この本はお薦めです！

この

サルタヒコの死は

ひとつプロジェクトが完了し

新しい体制が始まろうというときの事故で

サルタヒコともあろう方が

よもや貝に挟まれて亡くなるなどとは露とも思わないこと

しかし

それが起こった

 
そこで

アメノウズメは気を引き締める為

そして

綻びが小さな内に処理し

後々の大きな禍根にならないよう

迅速にしかも少々厳罰的に対応をしたのだと

今回の会議も正しくこのことで

あるコトが起き

それに対する処遇が

米澤以外の社員からは

「厳しすぎるのではないか」

という声もありましたが

米澤は

「これは”らせん零”を根幹から揺るがしかねない話で

今の内に皆がその意味をしっかり理解して

気持ちを改める必要があるんだ」

と言います

さすが

そこまでしっかり言えるというのが

凄いなと

改めて素晴らしい指導者に出逢えたのだと

気と身の引き締まる思いです

その会議の帰り

いくつか古書店を巡り

6冊ほど購入したのは良いですが

その準備をしていなかったので

小さな肩掛けに押し込んで

電車で帰路に着いたのですが

少々重かった為

腰に負担が来ました

重さにして3㎏程度でしょう

大した重さでもありませんが

それでも腰に来ます

厚労相の発表では

ほとんどの方の腸内には3㎏排泄しきれないモノが滞留していると言います

私共ではその重さがあらゆる不調の原因だと

常々申しておるのですが

改めて体感しました

筋肉も脂肪も柔らかいので

仰向けに寝ると重力で下がります

女性ならお胸で体感出来ると思います

ですから

肋骨と骨盤が最も高くなり

骨の無いお腹は凹むのが本当なのですが

ほとんどの方は

平行か逆にお腹の方が高くなります

それは

そこに筋肉でも脂肪でも無いモノが存在しているからで

多くなれば15㎏20㎏と抱え込むことになります

3㎏を抱えただけでも腰に来るのに

15㎏を抱えて平気で居られるワケがありません

3㎏と言えば胎児より重く

さらに

十月十日を遙かに超える期間抱え続けているのですから

尚更ですね

私は毎日洗腸をしていますが

しっかり出せる日とそうでない日で

体重が1㎏変わります

それくらい溜め込んでいるということ

そして

それが不調の原因のほぼ凡てです

さて

腰がちょいと痛いなと

どうしようかなと考えていた時

フトこれを思い出しました

#口に水を含む
・形にぴったり合い
・水平を保つ
＝流動的に安定する「水」を含む。

口内の水を感じていると「体内の60%程の水分」が感応して、流動的な安定が全身化する。

色んな動作の質が上がる。

… pic.twitter.com/YrcyW2QV5V

— 笹井信吾 (@33inchi) January 5, 2024

野口三千三が

「人間は液体である」

と言うのを読んだ時の衝撃は

大きかった

動きの質が確実に変わりました

原初生命体としての人間 野口体操の理論 （岩波現代文庫　社会80） [ 野口　三千三 ] 価格：1,364円（税込、送料無料) (2024/1/15時点)

そして

さらにこの

#口に水を含む

という方法

そりゃそうだろうな

とは思っていましたけれど

効果覿面

腰の痛みが和らぎます

本来

からだはひとつのものですから

重さだって全体で均等に分け合えば

大したことにはなりません

しかし

意識でそれを調整するのは

なかなか高度で難しい

だからこそ

腰痛だ何だかんだと不調を訴える方が多いワケです

そこを

この水を感じるというただそれだけで

重さが全身に分散されるのですね

もちろん

慢性的な痛みが即座に雲散霧消するとは言いません

ですが

からだの質が個体から液体に変わりますので

確実に和らぎます

続ければ解消にも繋がるとも思います

まあ

それ以上に

お腹に溜め込んでいる重さを抜くのが先決ですけどね

重さだけの問題では無いので

『“快食快便”という嘘』