痛みって悪くない

ご覧いただきまして有り難うございます

 

 

気持ちいい！！！

 

と、いつ感じましたか?

 

だんだん年齢が上がるにつれて

気持ちいいと感じる機会が減ってきているのではないでしょうか？

 

本当なら朝起きたときに

気持ちいい！と伸びをしたいのに

 

目が覚めた途端に

腰が痛い！

肩が痛い！

 

歩き出したら

気持ち良くてどこまでも歩いて行けそう

 

というのが理想ですが

 

しばらく歩いたら

腰が痛い

肩コッた

 

ご飯がおいしい！

 

とも感じずに

お腹が張ってて痛い

食欲もないけど食べなきゃ

 

なんてことになってませんか？

 

同じ毎日を送るのに

カラダの調子が良い状態と

悪い状態とでは

気分が全く違います

 

同じ一日なのにもったいないですよね？

 

痛みとは何でしょう？

 

慢性的に腰や肩などの痛みを感じてらっしゃるなら

「痛みなんて無ければ良いのに」

と思いますよね

 

痛みの無いカラダは理想です

 

ところが

 

痛みを感じないカラダ

 

はとっても危険です

 

赤ちゃんはきっと毎日毎日

気持ち良さを感じているのだと思います

 

私たちも小さい頃は

きっとカラダが気持ち良かったハズです

 

痛みは必要なものです

痛みというものが無ければ恐らく

人類はとっくの昔に滅びていたでしょう

 

痛みがあるからガラスを踏んでも

反射的に足を上げられます

 

痛みを感じなければ

ガラスを踏んで血が出ていても

気づかずに出血多量になるかもしれませんし

どこか筋を切ってしまえば歩けなくなるかもしれません

 

熱いものに触れても

反射的に手を引っ込めて火傷を防いだり

なっても小さくて済んだりします

 

感じなければ大火傷になっているかもしれません

 

痛みは命を守るサインです

 

痛みを感じるから危険を避けられるというのは

 

立とうとすると腰が痛い

腕を挙げると肩が痛い

 

という場合も同じなのです

 

動作を行うときに痛むというのは

それ以上は止めてくれ！

ということです

 

私たちは痛いとつい

その痛い動作を繰り返して

やっぱり痛い

ということを確認してしまいます

 

痛いことをしてはいけません

 

ガラスを踏んだら足を上げるように

熱いものに触れたら手を離すように

 

痛いときは痛くない動きをするというのが正しい行動なのです

 

痛い動きのすぐソバに痛くない動きがあったり

痛い動きと真反対の動きをする

痛くない動きをできるだけ大きく、たくさんすることで

痛みは減っていきます

 

これは「操体法」という橋本敬三先生というお医者さんが

考案したカラダを整える方法の根幹をなすものです

 

痛みをこらえて動かすと

次第に痛みが薄らいできて

動かせるようになる場合もあります

 

ですが

これは痛みが小さくなったのではなく

痛みに鈍感になっているとお考えください

 

私たちは刺激に対して少しずつ慣れていくようになっています

 

辛いものが好きな人がどんどんエスカレートしていくのも

辛さに慣れてきてもっと辛いものでないと

刺激が足りなくなっていくからですね

 

痛みも繰り返していく内にだんだん慣れていくことがあります

ですが、痛みは命を守るサインです

 

痛みに鈍感になっていくということは

つまり、どんどん危険に近づいていくということでもあります

 

痛みが出ているということは

その時点で何かしら不具合が出ているということです

そこで手入れをしてあげれば良いのですが

 

痛みに耐えてしまったり

何となくごまかしている内に

痛みを感じなくなる場合もあります

 

考えられることは

 

自然と痛くない動きをしていて痛み自体が消失した

痛みがマヒした

 

の2点です

 

上ならばもちろん問題はありません

しかし下だと話は別です

 

この場合不具合は無くなっていないと考えられます

 

そうするとその痛みをかばって他がバランスを取っているのかもしれません

右の腰が痛いとして

左脚に体重を乗せるようなカラダの使い方をしていると

右の腰の痛みは一旦安らぐかもしれませんが

今度は左ヒザが痛くなる

 

というように場所を変えて別の症状となって表れる可能性もあります

 

これが積み重なっていくと

細かくアチコチで負担を請け負うようになり

全身がゆがみまくってしまうということになります

 

肩のコリが実は右の腰の痛みから始まっていた

なんてことにもなってきます

 

表面の痛みで収まっている内ならばまだ良いですが

そんなゆがみが全身に及んでいるような場合

おカラダの内部まで異常が出ることも少なくありません

 

腰が痛い

肩が痛い

などのほとんどは筋肉の緊張によって感じています

 

痛覚神経は筋肉や腱、靭帯といった部分にあるので

ここが緊張することで痛みを感じています

 

筋肉の緊張は血液やリンパの循環も阻害しますので

それが進めば当然

内臓や血管などの不調にもつながってきます

 

呼吸にも影響が出るようになれば

今度は自律神経などにも影響を及ぼしていく可能性がありますし

 

血管の状態が悪くなれば

心臓や脳への影響も出てきます

 

脳卒中を起こす方や

ガンになる方は

風邪をひくことが出来ません

 

風邪は痛みと同じく

小さな不調に気づかせてくれる

大事なバロメーターなのです

 

風邪の諸症状はカラダのゆがみを

治してくれる天然の整体なのですが

 

風邪を引けないカラダは

小さなゆがみを治せないので

大きな病気になるまで

気づけなくなってしまっているのです

 

健康なカラダは

小さな異常にスグ気づき

すぐに改善できるカラダです

 

異常を異常と感知できないカラダは

すでにゆがんでいます

 

手術や薬

はり灸などの治療というものは

あなたのカラダの治ろうとする力に頼る方法です

 

整体は唯一あなたのカラダの治ろうとする力を

より引き出すことが出来る方法です

 

今月の晦日30日からTPP11が発効されます

 

これはTPPと本質的に何も変わらず

ただアメリカが抜けた部分だけ凍結した状態なだけの

協定です

 

そうでなくても日本の医療制度は崩壊寸前ですが

これによって今までのように格安で治療を受けられなくなる

ことは確実です

 

お金がなければ医療を受けられない時代になっていきます

 

ペットを動物病院に連れて行ったことのある方は

お分かりかと思いますが

保険がないので実費ですから高く感じますよね

 

ちょうどそんな感じですね

今は保険も出来てきていますが

 

今の健康保険は車の自賠責のような存在になると

いわれています

 

アメリカでは医療費が恐ろしく高いので保険料も高く

15％5000万人が民間の保険料が払えずに

医療自体を受けられない状態です

 

日本も今あるガン保険のような

民間保険に加入していなければ

医療費が高くて受けられなくなっていきます

 

ちなみに郵政民営化はアフラックが

日本に参入してきたかったから

ただそれだけのために行われました

 

それと同じことが

いえ

それ以上のことが

これから始まろうとしています

 

今食べているコシヒカリやあきたこまち

などといった日本人が日本人のために作ってきたお米も

無くなります

そもそも食の安全がはかれなくなります

 

 

身を守る術はカラダを健康に保つか

莫大な資産を手にするかしかありません

 

病気になることのリスクは

今までとは較べものにならない世の中になります

 

痛みを、異常を感じやすい

敏感なカラダに

すぐに治せる

敏感なカラダに

なってください

 

カラダで判断しなければならない時代が

やってきます

 

今がどんな状態でも

始めれば今より確実に良くなります

 

遅くなればそれだけリスクが増大します

 

そして今ひとつの選択はTPP11から脱退することです

これが出来ればかなりリスクは減るんですけどね～

 

目指しませんか?