勘違いしていませんか？症状の本当の意味を伊豆の整体院がお伝えします。

目次 ・症状はナゼ出る？ ・症状は悪いものなのか？

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ちょっと腰に違和感を感じるけれど、気にせず動いていたら、ギックリ！。

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寝付こうとすると、咳が止まらなくなる。

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一日中パソコンに向かって仕事をしているから、目が疲れて、肩がバキバキにこって。

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立ちっぱなしで、足がむくんで、痛くなる。

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食べたものが悪かったせいか、お腹を下している、戻してしまう。

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症状は実に様々なものがあります。

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手が震える、頭痛、鼻水、くしゃみ、腕が上がらない、ヒザが痛い、かゆい、しびれる、発疹、などから、それこそ、ガン、白血病、甲状腺の異常、逆流性食道炎、うつ、自律神経失調、、、などなど。

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こういった症状は、ナゼ出るのでしょう？

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症状は無くなった方が良い、悪いものなのでしょうか？

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ここをしっかり押さえておかないと、対処の仕方が全て間違ったことになりかねません。

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私たちの身体は60兆といわれる、細胞で出来ています。

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身体は、いついかなるときでも、生存のために最も適した行動をとるようになっています。

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それは、ある場面では“恒常性”、という形で現れます。

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“恒常性”とは、今この瞬間まで生きてこられたのだから、少なくとも、生存のために間違ってはいなかった、という判断の下、今までと同じことを、そのまま、し続けようとすることです。

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または、体温を一定に保つ働きや、心臓が常に動いていることなども“恒常性”の働きによるものです。

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では、症状とは、どういう身体の働きによるものでしょうか？

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身体は常に一定の状態、今まで生きてこられた状態を、保とうとする、ということでした。

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それは、何か不測の事態が起きた時、身体は慌てて、“あるべき状態”に戻ろうとする、ということです。

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目にゴミが入ったら、涙を出して、ゴミを排出しようとする、ということです。

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それが症状です。

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つまり、症状とは、身体が「良い状態になろうとするために起こす反応」のこと、と言えます。

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軽い症状は、悪くなった状態が、比較的軽度で済んでいる、ということですし、症状が重いのは、それだけ状態が悪くなっているから、ということです。

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ならば、症状は悪いものではない、ということが分かりますね。

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ところが、症状が不快であるために、悪いものと考えてしまい、症状を抑えようとしてしまうことが良くあります。

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風邪薬、頭痛薬、鎮痛剤、シップ、下痢止め、ブロック注射、抗生剤、ステロイド、抗ガン剤、、、これらは、すべて、症状を抑えるための薬です。

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風邪薬はちゃんと、風邪を治す、とは言わず、風邪の諸症状を抑える、と宣伝しますね。

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症状という、身体を「良い状態になろうとするために起こす反応」を、抑えてしまうということは、どういうことでしょうか。

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身体が良くなろうとしていることを、邪魔することですね。

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つまり、治る邪魔をするということです。

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症状は、大きい括りで言うと免疫になります。

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症状がよく出る人は、免疫力の高い人と言えますし、薬は免疫を下げる働きをするもの、と考えることが出来ます。

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薬で症状を抑えることは、目に入ったゴミを出すための涙を出ないようにして、ゴミをそのままにしておく、ということです。

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症状は、不快なものかもしれませんが、身体にとって必要なことだから、起こっているのです。

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悪いということでいえば、症状が悪いのではなく、症状を出さなくてはいけない様な状況にしてしまったこと、が悪いということになります。

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食べ過ぎや、呑み過ぎ。

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姿勢や、間違った身体の使い方。

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身体を冷やしたり、水分や塩分が足りていなかったり、、、。

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無理をして、我慢をして、頑張って、周りを気にして、周りに合わせて、自分を殺して。

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そこで、素直に症状を受け止めれば、まだ、良くなれるのに、薬で「良くなろうとする身体の働き」を邪魔してしまえば、さらに、身体はおかしくなっていきます。

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症状というものに対する認識を、ぜひ改めて下さい。

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そうして、症状との向き合い方が変われば、あなたの不調は確実に良くなっていきます。

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