からだ をラクに使うには、正しい意識が必要です~指

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からだ をラクに使うには、正しい意識が必要です~指

外反母趾ブログ

2019/01/30 からだ をラクに使うには、正しい意識が必要です~指

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犬や猫は泳ぎを習わずとも泳げます
ですがオットセイとかアシカなど

高度な泳ぎ方をする海獣は教わらないと泳げないのだそうです

 

技術が高度になればなるほど
学習をする必要があるのだとか

 

脳は生き物としての経験を記憶していますが

大脳にはそれぞれが個としての学習経験を

刻んでいかなければならないのだそう

 

人は大脳が本能をほぼ覆い尽くしてしまっているので

ほとんどあらゆることについて学習しなくてはならず
その項目があまりに多いため
親離れまでに時間がかかるのだそうです

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明治より前は物を運ぶにも移動するにも

とにかく人力で熟さねばなりませんから

自ずとからだの使い方は理に適った形に収斂されていきます

 

そうでなければからだを壊し

役に立たないだけでなく生きていけなくなりますからね

 

からだの使い方は正しく死活問題だったワケです

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それが産業革命以降

日本では明治維新からこっち
優れた身体操作より

便利な道具を使いこなせることの比重が高くなります

健康にならない靴の選び方 そもそもの話 伊豆のかいふく指南処【からはだふくらか】

 

本来学ぶべき身体操作を学ぶ機会も無く

便利な道具に囲まれて生活をしているので

私たちは理に適ったからだの使い方から遠く離れてしまっています

 

それはしかしごく僅かずつながらからだに無理をさせているということで

齢を経るほどに蓄積した無理が表面化して

アチコチ不調を訴える人が7割などというおかしな事態になっています

 

生き物は健康に生きられるように創られているハズなのに

 

 

こうして
江戸以前と明治以降では
とても同じ日本人とは思えないくらい

全く違う人種になりました

 

江戸以前の日本人のままでいれば
恐らくオリンピックの金メダルの数や
さまざまな世界記録などは
ダントツで日本が占めていたと思います

 

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別で
腕は鎖骨から
足は胃の後ろから
始まっている
というお話をしています

 

からだ をラクに使うには、正しい意識が必要です~足

カラダをラクに使うには、正しい意識が必要です~肩

例えば腕を回す時に鎖骨から動かす
足は胃の後ろから動かす
という意識をするだけで
肩こりや腰の痛みの予防にもなります

 

より体感に近い部分から動かすことで
力も強くなりますので
パフォーマンスの向上にもつながります

 

 

また四つ足の時は前足と後ろ足で対だったのが手と足ですので
一緒に動かすというのが基本です

 

つまり肩甲骨と骨盤、腸骨は同じように動きますし
同じように動かしてあげることで
さらに動きが良くなります

 

そうして体幹を使うことでからだのバランスも良くなります

 

さらに
腕を鎖骨から使うことで
大きく力強く動かせるだけでなくて
手先の作業も実はより細かい精密な動きが出来るようになります

 

文字通り小手先の動きではなくなるのです

 

からだは全部でひとつです

 

それを部分だけ指先だけ動かしているつもりで使うと

本来連動して動かされるべき様々な箇処を

動かさないようにしていることになります

 

そういった無理が関節などへの負担となって蓄積していき

やがて痛みなどの不調として顕れるようになります

 

根元の小さな動きを末端の大きな動きにしていくことで威力を増大させる鞭のように

からだの中心から

可能であれば出来るだけ遠くから動かす意識を持てると

動きの質も変わりますし

何より楽ですし

余計な負担が減り不調になりにくくなります

 

楽器の演奏や
書道絵画なども
格段に変わります

 

古武術研究家の甲野善紀さんが
手をある形にすることで
人を抱き抱えやすくなったり
階段を登りやすくなったり
といった様々な効果を生み出す方法を編み出されていますが

 

これは手の平をある形に固定することで
小手先の動きを封じ
からだの中心から動かさざるを得ない状況を作ってしまう
という側面があると思います

 

この考え方は日本の道具の在り方に共通していて

着物などはとくに末端の動きを制限することで体幹からの動きを引き出すという

非常に機能的な着物です

 

 

手の形には何種類かあるので
形自体にも意味があるようですが

 

 

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手や足の指は筋肉ではなく
前腕とふくらはぎの筋肉から伸びた腱、スジですね

これで動かしています

 

それを意識して指先を使うことで
腱鞘炎やバネ指の予防になります

 

 

指がここの筋肉で動かされているということは
逆に指を動かせばここの筋肉が動くということです

 

足の趾、手の指
足首、手首をよく動かすことが
前腕、ふくらはぎの筋肉を
動かすことになるのです

 

 

さとう式リンパケアの
『足趾ワイワイ』という方法は
まさしく趾を動かすことでふくらはぎの筋肉を柔らかくし
それによって全身の循環が良くなると考えます

 

さらに私たちは足趾を全く機能させられていない為

この運動によって趾のスイッチが入り全身が機能的に使えるようになります

健康にならない靴の選び方 スリッパは当初の目的通りに使うべき!?

 

急に炭水化物や糖を摂ると

血糖スパイクという
急激に血糖値が高くなることがあります

 

急激に高くなった血糖値がまた急に下がることが

食後に眠くなる原因のひとつと考えられるのですが

実際にメンバーが自らのからだを使って
食後に
『足趾ワイワイ』をしてから検査すると
この血糖スパイクが抑えられる傾向があると

 

この血糖スパイクが常態化していくことで糖尿病になるといわれていますので
足の趾を回すだけでそれが防げるのなら
こんな安上がりなことはありませんね

 

血圧の方はわかりませんが
何かしらの効果はありそうです

 

 

いずれにしても末端を動かすことは
全身の循環を促すのに効果的です

 

足の趾は靴や靴下で覆われて動きにくい状態にあることが多いですので
余計に動かしてあげるようにするだけでもからだは変わってきます

 

立つ、歩くにもこの足の趾はとても重要な役割を持っていますからね

 

 

外反母趾も
ふくらはぎや足の裏の筋肉が
緊張して縮んだために趾の腱を引っ張るため
曲がってしまっています

外反母趾の痛みでお悩みの方へ かいふく指南処【からはだふくらか】に一度相談してみてください

ふくらはぎは第二の心臓ともいわれている場所ですが
ここの筋肉をちゃんと使うことで

外反母趾の予防・改善になりますし
ポンプ作用によって静脈やリンパ液が循環できます

 

指を動かすことは全身の循環に

そのとき全身の動きを指先に伝えることで動かす

 

つまりやっぱり全部でひとつのからだだってことです

 

 

すでに不調がアチコチにある方はまずそれを改善してからですね

 

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#らせん零
・全身及び内臓の深部バランス調整
・血流の回復から改善、血流の歪みの修正、修復誘導までの対応

 

 

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